(BMW、ベンツ、アウディetc)外車の修理

栃木県佐野市よりフォード(1926y)Model T 修理・整備

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1926y フォード T型の修理で栃木県佐野市はM様より入庫致しました。

セルモーター不良でエンジン不動。また、エンジン掛かったとしても不調との事です。そもそもエンジンの始動性が悪くセルモーターを長く回していたらセルも壊れて回らなくなったと・・・言う状況ですね。一先ずエンジンを掛けない事にはエンジンの状況も見えませんので・・・まぁ~年式的にいろいろありそうですが。。私もこの様な年式は始めて触る車両なのでじっくり勉強させて頂きながら進めて行きたいと思います。まずはセルとギアユニットの交換実施でクランキング出来るようにして、不調ながらもエンジンを始動させてエンジンの基本点検ですね。すごくシンプルな構造です。ただ点火時期・アクセル開度はステアリング廻りから出ているレバーにて自身で調整しなければなりません。エンジン始動に点火時期は重要ですのでしっかりいいポジションを見極める必要もありますね。各部点検させて頂き、結果・・・点火時期の調整・スパーク交換・フューエルストレナー清掃・キャブレターO/Hにて指導性も抜群に良く、走行も問題なく走れるレベルに蘇りました~。かなり感動!!その他交換パーツもあります。オーナー様よりこれまでの様々な経緯をお聞きしていたので・・・数年ぶりの復活です。ほぼオリジナルの機構をキープされている状態なので運転も慣れるまで色々大変ですが。今のお車の概念では運転なんて出来ません。操作が全く違うので。修理・不調の連続で当店に来た時から国内新規車検の3年が切れておりましたので調子良くなったところで車検の継続!!基本的に車両の整備も引き続きさせて頂き車検完了~!!公道復帰です!!フロントのラジエーター下部から出ているクランクレバーにてエンジンを掛けられる様にもなっております。始動性が上がっている証拠ですね。私自身、クランクレバーにてエンジンを掛ける経験はありませんでしたが、とても興味があり、手に豆が出来るまで練習し、コツを掴みました。やっぱりこのモデルは手掛けがカッコイイ!この度は1926yT型フォードと言う世界的に有名な車両の携わらせて頂き大変光栄で、尚且つ良い結果を出せて良かったです!!1つ肩の荷が下りました(笑)。

この度は当店初めてのご利用誠にありがとうございます。引き続きよろしくお願い致します。