(BMW、ベンツ、アウディetc)外車の修理

ベンツ R107 380SL エンジン 不動

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 ベンツ R107 380SLの修理で入庫致しました。エンジン掛からずレッカー入庫です。結果から言いますと複数の原因があり段階的な修理が必要となりました。まず、点検致しました結果、決定的にフューエルポンプが作動しておりませんでしたので交換必須です。よく壊れるフューエルポンプリレーには異常がなくクランキング時に作動電源12Vは出力され、ポンプまで来てましたので・・・。フューエルポンプ交換後エンジンは始動致しましたが、長期保管車であったらしいのでエンジンを掛けてからの点検・テストドライブ等も必須です。エンジン切ってからのプレッシャー保持が出来ない症状も出ており、一旦エンジンを切るとスルスル燃圧が落ちてしまいます・・・。ですのでプレッシャーレギュレーターの交換実施で、次にテストドライブ・・・数十分でフューエルポンプが唸り始め、数分後エンストの繰り返し・・・。ポンプが唸り始めると燃圧が下がってしまいエンストのようです。色々点検致しました結果・・・フューエルタンク内に凄まじい錆びカスが沈殿しており(長期保管が原因です)、エンジンが掛かってポンプがガソリンを吸い上げると同時に錆びカスも吸い上げられタンク内のストレナーが徐々に詰まりだし、燃圧が下がり始めると言った症状でした~!!タンクは交換した方が懸命ですがドイツオーダーになり高価ですので一先ずタンクを脱着し、錆びカスを取り除き、燃料タンク内部・タンク内ストレナー・フューエルラインストレナー(交換された新し目のモノでしたので交換せず清掃)も綺麗に掃除、再度組み付けテストドライブ実施・・・燃圧正常維持・エンスト無しで症状改善され完治致しました~。書いてしまうと簡単に思えますが・・・実際お車を1つずつ点検していくと能力と時間・手間が掛ります!!年代モノのR107 まだまだ人気もありますし 完治出来て良かったです!!

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