東京都荒川区よりベンツ(S212)E300 エンジンチェックランプ・エンジンオイル漏れ修理
ベンツ(S212)E300の修理で東京都荒川区はO様より入庫致しました。
エンジンチェックランプ点灯修理ご依頼でご入庫したのですが・・・それ以前にエンジンオイル漏れが酷く、ほとんどオイルが入っていない状態でエンジン破損の危険性が!!点検すると、エンジンオイルエレメントケースキャップよりジャジャ漏れでした。まずそこをお伝えすると・・・ほんの少し前に、某ガソリンスタンドにて車検を受け、エンジンオイル・エレメントも交換したと・・・・オーナー様もビックリ。エンジン漏れには全く気付いていないようでした。完全に整備ミスによるオイル漏れでした。エレメントキャップのOリングはしっかり装着されておらずズレたままの装着したのが原因です。定番中の定番、『安かろう悪かろう』の車検整備ですね。私的には、よくベンツの車検整備をガソリンスタンドに!?っと思っていしまうのが本音です。今回に限らず、ガソリンスタンド・某量販店ショップ等で整備をしてから壊れた・調子が悪い‥等の症状でご依頼がある程ですので。他店は他店、ともかく、当店では依頼されたお車をしっかり治すがモットーですのでこのお車もしっかりもとの状態に復旧させるのが使命です。オイル漏れの原因は解っておりますのでエレメントケースOリング交換と、どんなエンジンオイルを入れたのかもあんな整備ですので信用出来ませんし、分かりませんので交換。そもそも漏れて2L程しか入っていないですのでしっかり適合オイルで交換、エレメントハウジングG/K(ここは劣化によるオイル漏れ定番箇所)からの滲み漏れも始まっておりましたので合わせて交換でオイル漏れ関連の修理は完治です。ここから当初ご依頼のあったエンジンチェックランプ点灯修理ですが、DASにてシステムチェックでフォルトコードチェック実施で、サーモスタットハウジングASSY(センサー付き)・LLC交換しフォルトコードリセット実施で警告灯は消え修理完了です~。ある意味、エンジンチェックランプがこのタイミングで点灯して良かったのかと。エンジンチェックランプが点灯していなかったらエンジンオイル漏れはまだ気付かず、プレッシャー警告灯が点灯するまで走ってしまって最悪エンジン焼き付きなんて事の可能性も十分ありましたあから!!今回の一連の流れ・症状・原因・整備ミス等踏まえて、しっかりした整備工場で、しっかりとして整備を!!とオーナー様にお伝えしておきました~!!